こんにちは。にゃぐははです。
つい先日次男1歳が腸重積と言う病気になり、入院しました。
急に次男が腸重積になって入院…。
本当に唐突だった。でも早目に気付けて、近所の小児科がお盆だけど開いててよかった…。
またそのうちレポります。
そしてたくさんいただいてるリプの返答は大分先になります…。
— にゃぐはは@5歳1歳兄弟育児中 (@hahanyagu) 2018年8月14日
腸重積は処置が遅れると腸が壊死して場合によって腹膜炎を起こし死に至る可能性がある怖い病気です。
少しでもこの病気に関して知ってほしいな…と思ったので、腸重積になり処置して入院したところをレポします!

陣痛みたいな不機嫌!?十数分間隔で泣いたり泣き止んだりする1歳児








病気について知っていると初動が早くなれるので知ってほしい!
腸重積って何?
Wikipediaからの抜粋です。腸重積は小腸が大腸に入り込むことで発症します。
腸重積症(ちょうじゅうせきしょう、英: Intussusception)とは、小腸が大腸の中に入り込んで(逆蠕動)して腸閉塞を発症する病気。主に0〜3歳までの乳幼児に多く発症し男児にやや多い[1]。発症者の80%が2歳未満[2]であるが、まれに成人でも発症する[3]。
症状は人によって異なりますが、嘔吐や血便、15分〜20分間隔で激しい腹痛、などがあります。
嘔吐から始まり、イチゴゼリー状の粘血便が出る。腸管は5分から30分置きに蠕動を繰り返す。重積部分が逆蠕動を起こし、15分から20分間隔で間欠的に激しい腹痛を訴える。小児では間欠的に泣く為、間欠啼泣と呼ばれる。重積部分の血流障害から虚血、壊疽、穿孔へと進展し腹膜炎をおこし敗血症によって死亡することもある。
次男は嘔吐や血便はありませんでしたが、15分〜30分ごとくらいの間隔で不機嫌になっていました。
朝から間欠的な不機嫌があったのですが、激しく泣くのではなく、「なんか不機嫌かな〜」というレベルのもので、午前中に病院に行く判断はできませんでした…。お盆でも開いている病院を探したけど、それだけ。
受診の決め手になったのは
- すぐに機嫌をなおして常にご機嫌な次男にしてはお昼寝明けの泣き方が珍しいくらい激しかった
- 数分後にケロッと機嫌がよくなった
- 激しく泣く→ケロッとご機嫌を3回ほど繰り返した
でした。血便や嘔吐がないと、子供の性格によっては判別が難しいんじゃないかな…?
私自身も病院に行く理由は「絶対腸重積だから診察しないと!」というのではなく、「なーんか不安だし、腸重積じゃないって診断してもらいにいこ〜」みたいな気持ちからでしたし…。

腹部エコーで判明!
お盆真っ只中だったので、かかりつけの小児科はお休みでした。
しかし、運良く最寄りの小児科が開いていました。しかもお産専門の産婦人科にに併設された小児科なので腹部エコーあり。
病院について看護師さんに症状を話すと、笑顔の看護師さんが真顔になりながらそそくさと中へ戻って行き、速攻で呼ばれました。おそらく、看護師さん的にも頭に腸重積の三文字が頭をよぎったのでしょう…。
嘔吐と血便がないかをしきりに確認されましたし…。
お医者さんも状況から腸重積の可能性を感じたのか、すぐに腹部エコー。腹部エコーですぐにそれらしき(私は見てもわかりませんでしたが)ものが見つかり、速攻で最寄りの総合病院の小児科へ紹介状を書いてもらいました。

実母と妹が来ているタイミングで長男を見てくれる人と病院への送迎をしてくれる人がいて良かった。受診へのハードルが低いからこそ、症状が酷くなくても病院に行くっていう判断ができたから…。
正直今回はラッキーだったと思う。
悩んだら病院へ行って!
今回、病院に行くか正直悩んでました。
間欠的に不機嫌になる以外の症状はありませんでしたし。
それでも母親の直感?的なもので「何かがおかしい」という感覚がありました。
「なんか不安だ」「こんな泣き方するっけ?」「いつもとちょっと違うかも…?」程度の不安や悩みでも、今回の腸重積のような早急に処置すべき病気が隠れている可能性があります。
なので、「こんなので病院に行って、間違いだったら・・・」とかそんなことは思わず、とりあえず病院に行ってください!絶対!

去年はクループだった次男の夏の体調不良
なお、去年のほぼ同じくらいの時期に次男はクループにて救急車呼ぶ手前くらいになってました。
この時も怖かった…。
夏という病気に対しての意識が低くなりがちな時期にガッツリ病気にかかっていく次男…。

これにて腸重積レポ①発覚編は終わりです。
続きの腸重積レポ②処置編、③入院編はこちらです!
他の病気レポはこちら
インフルで一家全滅してみました①〜序章〜
幼児教育系のレポとかも書いてます。

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