昔々、まだ我々夫婦が初々しく新婚生活を営んでいた頃、GWの旅行にフィリピンのコロンタウンに来ていた。
コロンタウンのあるブスアンガ島はフィリピンのパラワン諸島にある非常に自然豊かで海が美しい場所だ。
コロンタウンに宿泊しながら毎日船にのって素晴らしい場所へ出掛けるのだ。エメラルドグリーンの海、様々な魚や海亀、美しい湖や、やたらとたくさんキリンがいる島。
キリンはまた別のタイミングで話をすることにするが、シュノーケリングだけでもとにかく様々な場所を楽しむことができるのである。(ダイビングをする人はさらに楽しめるだろう。)
その中でも夢のような場所であり、結局地獄のような場所となったのがマングローブの森の奥にあった天然温泉である。
今回はそこでのほろ苦い思い出についてお話しする。
マングローブの森に大量のクラゲ?
現地のツアーの一部にマングローブの森の奥にある温泉に行けるというものがあった。船で現地へ向かい、ここがマングローブの森かー!この奥に温泉が!?とテンション高く泳いで向かう。
私先に行っちゃうよー!アハハ待て待て~(先行する見知らぬおっさん)
わーっほんとうに温泉だ~!マングローブ見ながら入るなんて最高~💕(with 見知らぬおっさん)
まあ、このように一人で思いっきりはしゃいでいたわけだが、夫がなかなか温泉まで辿り着かない。おっさんと二人っきりの温泉は非常に気まずい。
ふと来た道のりを眺めてみる。あれ、夫がすごい顔してる。
聞いてみるとクラゲが大量にいて、刺されたとのこと。
尋常じゃない痛がる様子に船に急いで戻ることに。大量にいるというのが不安なので海の中を潜って確認すると、クラゲが本当にウジャウジャ…
ひえーーーーっっ
クラゲに刺されたら酢かライム

船について、ツアーの船を運転されていた方に「クラゲに刺されましたー!!」と伝えたところ、
無言でライムを半分にして夫の足におもむろにかける兄さん

絞ったライム

刺された足。まだ腫れてないけど夜にはパンパンになる。
船のお兄さん「くらげにはコレだ。これで大丈夫だ!」
え?本当に…?
不安でしたが、ハブクラゲの対処には食酢をかけるとあるので、食酢代わりのライムだったのかな?というかクラゲの種類は聞かなかったので不明ですが、水面からほぼ見えないあの姿からハブクラゲだった感じですね・・・・。
刺された場合は速やかに陸に上がり、食酢を患部にたっぷりとかけてから巻き付いた触手を取り除き、痛みが強い場合は氷や冷水で冷やして安静にする
Wikipedia “ハブクラゲ“より引用
最近息子たち用に買った「NEO 危険生物」図鑑のDVDでドラえもんも「酢をかけろ」って言ってたし。
ちなみに宿で「クラゲに刺された」と話したら速攻で酢をくれた。
まとめ:クラゲは海面からほぼ見えないので注意して

この画像のどこかにきっとクラゲがいる・・・・
クラゲ、種類によっては本当に海面から見えない。上記の写真の水の中に大量のクラゲがいるんですが、全くわかりませんでした。
そして広範囲に刺されると非常に危険だし、足だけでもとてつもなく痛いし腫れるし痕も残る。
正直刺されないに限るので、ラッシュガードを着たりウェットスーツを着るなどして肌に触れないようにした方がいいと思います。
今回はマングローブの森というかなり非日常な場所でしたが、クラゲは比較的いろいろなところにいるので海で遊ぶ際はご注意ください。
こんな体験書きましたけど、フィリピンのブスアンガ島付近はとっても楽しくて綺麗な場所なので、機会があれば旅行してみてください。楽しいよ!

海めっちゃ綺麗

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