こんにちは。にゃぐ(@hahanyagu)です。
過去に年中向けの幼児通信教育5社のお試し比較をした結果、当時4歳だった長男はZ会 幼児コースを選んだんですが、
年少長男の「こどもちゃれんじがやりたい!」の一言から幼児通信教育5社のお試し資料請求して比較してみた
その後こどもちゃれんじの年中コースであるすてっぷでもらえる「ひらがななぞりん」が欲しいと言い出したので、Z会とこどもちゃれんじ総合コースの両方を受講しました。
ひらがななぞりん欲しさにこどもちゃれんじすてっぷ4月号を申し込んで届いたのでレポする
こどもちゃれんじの総合コースはエデュトイと呼ばれる学べるおもちゃが魅力的なのですが、いかんせん月によっては微妙なエデュトイだったり、エデュトイ自体がない月もちらほらあります。
「この月のおもちゃはいらないけど、エデュトイなしじゃちょっと損かな・・・?」と思った時に見つけた思考力特化コース。
実際にやってみたら、総合コースの問題よりもかなり凝っていて難易度が高めで面白かったので、実際にやってみた感想をまとめてみました!
こどもちゃれんじ幼児コースでエデュトイありの「総合コース」とエデュトイなしでワーク多めの「思考力特化コース」と選べます。
ちなみに長男は年中コースの6月号を思考力特化コースで受講しました。(他の月はエデュトイが欲しかったので総合コースです。)

Contents
こどもちゃれんじ思考力特化コースとはどのようなもの?

エデュトイがないのでちょっと寂しさを感じる
ワークに特化し、こどもに深く考える力をつけることを目的としています。
単に何かを「覚える」だけの教育ではなく、自分で考え答えにたどりつける人を育てる教育・・・。息子にも是非「自分で考える力を持つ人」になって欲しい・・。
値段(年中コース)
毎月払い:月2,336円
綜合コースと思考力特化コース、どちらのコースでも同じ値段です。
他の幼児通信教育と比べると、中間くらいの値段帯です。(Z会や小学館はもう少し高く、ポピーやすてっぷはもっと安い)
詳細はこちらの比較記事をどうぞ
年少長男の「こどもちゃれんじがやりたい!」の一言から幼児通信教育5社のお試し資料請求して比較してみた
届くもの
- 総合コースと似た感じのキッズワーク
- 思考力ぐんぐん問題
- 思考力ぐんぐんワーク
- 親向けの冊子
- ひらがななぞりんの6月号のカード
難易度
難易度はこどもちゃれんじの総合コースと比べると難易度高めです。
こどもの特性や性格、親がともにできる時間などによってはやりきるのが大変かも。
Z会幼児コースのワークと比べても難易度が高いと思います(方向性が違う感じだけども)。
ワークの内容

キッズワーク
キッズワークは総合コースとほぼ同じだと思います。難易度低めのシール貼りや簡単な運筆や数についての学習ができるベーシックなワークです。

普通の問題
問題文もさほど長くありませんし、迷路とかシールを貼ったりなど、誰でも取り組みやすそうな内容です。ひらがなが読める子なら一人でもできそう。長男は一人でやってました。

思考力ぐんぐんワーク
思考力ぐんぐんワークは論理的思考力をつけるような問題が多いです。6月号は「系列の発見」が主なテーマ。

かたつむりゲーム
主なテーマである「系列の発見」に沿ったゲーム「かたつむりきゅうしゅつだいさくせん」。かたつむりが進む方向が書かれたカードを引いて、手札という限られた条件の中でゴールに行き着くまでの道筋を確認しながら行うゲームです。
長男はこれをやることを気にボードゲームにはまりました。私や夫と対決し、勝ったり負けたりしながらみるみる強くなっていく・・・。こどもって特におすすめの進み方とか伝えなくてもどんどん考えて強くなっていく・・・!

ゲームのルール説明とかたつむりゲームを元にした問題
ワークの問題には、かたつむりゲームをやってみて「じゃあ、こうする場合はどのカードを組み合わせればいいのか?」というタイプの問題が数問ありました。ゲームやってからすると、本当に簡単に解くので、遊びながら学べるっていいなあ・・・。

他にも「パッと見て数が多い方を選ぶ」とか「三角のカードを組み合わせてこの形を作ってみよう」という問題などもありました。カードの組み合わせ問題は、タングラムをめちゃくちゃやり込んでいる長男的には簡単らしいです。
個人的にもタングラムはおすすめです。

言語系の問題はちょっと一捻りして論理系の問題とからめてたりパズル要素がある感じの内容です。

あと問題文が結構長めだったり漢字が含まれていたり、親子で話してからやるタイプの問題出会ったりするので、子供一人ではまず無理です。

年中男児がこどもちゃれんじ思考力特化コースを1ヶ月やってみた感想
良かった点と微妙だなーと思う点をまとめました!
よかった点
ワークは面白いです。上記のように一捻りされていて凝ってて独特です。Z会のワークとも方向性が全く違うのでダブル受講しててももったいない感は低かったです。パズル的な要素が多いのでパズルLOVEボーイ受けも◎。
6月号の主テーマ「系列の発見」を学べるカタツムリのゲーム。これが単純だけど面白くて長男をボードゲーム好きっ子への第一歩を歩ませてくれました。個人的にこれだけで頼んだ甲斐があった・・・という気持ちになりましたw
ちなみにその後はすごろくにめちゃくちゃはまって、オセロに五目並べと家庭でできるボードゲームにどんどんとはまっていってます。我が家の夫婦もボードゲームが好きなので嬉しい・・・。
すごろくにはまった話はこちら
はまるタイプの子だと思考力特化コースはめっちゃ楽しいと思います。ただ、お遊び要素が「誰でも楽しめるおもちゃ」ではないので向き不向きが激しそう・・・。
微妙な点
親の付き添いがないと難しいです。
また、ゲームをやりながら進めるワーク(6月号はかたつむりきゅうしゅつだいさくせん)もあるため、こどもとともにゲームする時間もある程度必要です。こども一人である程度完結して欲しい場合は不向きです。
また、総合コースと思考力特化コースの変更をマメにしたいと思っても前の月の5日までなのでタイミングが結構シビアです。最初から「X月号のエデュトイが欲しいからX月は総合で、Y月は思考力特化で・・・」と決めているならいいんですが、「試してから選ぼうかな・・」と思うと結構キワキワになります。
あと、総合コースから思考力特化コースに移行すると、エデュトイやDVD、絵本がないので子供的にも満足感が低く感じるのか、

というコメントをもらいました。そ・・そういうワークやねんで?
どんな人にオススメだと思ったか
個人的に、座ってワークしたりするのが好きな子、ボードゲームやカードゲーム、パズル、クイズなどの遊びが好きな子向けです。比較的、早熟な子向けだと思います。(早熟タイプでも上にあげた遊びがあまり好きじゃない子は向かない気がする・・・)
総合コースよりは難易度が高いこと、キッズワークと思考力ぐんぐんワークを合わせるとページ数が多いこと、ルールをきっちり理解しないと取り組みにくいゲーム要素があることから、こどもの性格によってはやりきるのがしんどく、親子でストレスになる可能性もあります。(我が家だと次男は座ってじっくりとゲームするのが苦手なので、彼が年中になった時に思考力特化を頼むことはないと思う)
また、親がきっちりと横についてあげないと難しいと思われる問題もあること、添付のボードゲームは二人でやるゲームであることから下にやんちゃ盛りのお子さんがいる場合も厳しいです。(正直我が家も暴れん坊な次男がいる時は全く取り組めなかった。)
我が家の長男は
- 比較的早熟
- ボードゲーム、パズル好き
- ルール遵守したい性格
なことから思考力特化コースに向いている方ですが、やはり下の子がいると親は一緒に取り組みにくい&エデュトイがやっぱり欲しいらしいので、1ヶ月だけの受講で終わりました。
添付のカタツムリゲームからボードゲーム系にハマり始めたので、マッチする子の場合は総合コース寄り楽しむかもしれません。(総合コースのワークは長男はつまらないらしいので)

まとめ:ボードゲームにハマるタイプの子ならハマるがそれ以外は総合コースがいいと思う
思考力特化コースは通常のこどもチャレンジとはかなり毛色が違います。
なんとな〜く「試してみようかな〜」だと「失敗した・・・」とか親子共にただ疲れるだけの結果になる可能性もあるので注意した方がいいし、総合コースの方がエデュトイやDVD絵本と豪華な感じがするので、特にこだわりがなければ総合コースをおすすめします。
ただし、ボードゲームとかパズルゲームが好きなお子さんの場合はハマるし楽しめると思います。1月ごとに思考力特化コースへの変更が可能なので、性格や好み的に思考力特化コースに合うお子さんの場合は一月だけでも試してみてはいかがでしょうか?意外な楽しみやこどもの一面が見つけられるかも。
我が家の長男は

ちなみに「かたつむりきゅうしゅつだいさくせん」ゲームはカードを使って「プログラミングを疑似体験」だそうです。気づかなかった・・・。

親が頭の中の考えを声に出したり、考え方のヒントを伝えたりして取り組みましょうと書いてあります。しかし、親である私自身が論理的思考があまり得意ではないので、正直長男のことをうまく導けませんでした。勝手に考えて強くなっていってました。
親向けの冊子にはゲームの取り組みのポイントやNGワードなどが書かれているので、ゲームする前に読み込んでおいたほうがいいと思います。読んでなかったのでなんとなくでやってしまってました^^;
冊子以外にも「まなび相談室」という無料で電話相談できる窓口があるので、がっつり思考力特化コースを取り組みたいけど、親側がこのような取り組みが苦手・・・という場合は利用することをおすすめします。

思考力特化コースも受講できるこどもちゃれんじはこちら。資料請求すると無料のお試しワークがついてくるから試してみてから考えてもいいかもしれません^^
小・中学生向けのタブレット型通信教育の大手であるスマイルゼミが幼児向けに参入してる・・!?ちょっと幼児向けにしては高いかな〜・・でもタブレットって親の負担が軽いんだよなあ・・・。
長男に見せたらめっちゃ食いついたので、とりあえず資料請求と2週間のお試しをやってみようかな〜と思います。
すごろくにハマる長男の話はこちら
Z会幼児コースを半年受講したレポはこちら
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