年中男児がZ会幼児コースを半年受講した感想!少し面倒だけど面白い

こんにちは。にゃぐ(@hahanyagu)です。

 

我が家には年中の息子がいます。長男は今年の2月に幼児通信教育の体験版を5社やってみて、その中から年中さんになる4月から受講する通信教育を選びました。

年少長男の「こどもちゃれんじがやりたい!」の一言から幼児通信教育5社のお試し資料請求して比較してみた

その時選んで受講することになったのは、Z会 幼児コースでした。(その後、5ヶ月【こどもチャレンジ】の年中コースであるステップも並行して受講)

 

年中の長男初めての通信教育であるZ会 幼児コース。やり始めて半年経過したので

  • やってみた感想
  • Z会幼児コースをすることでできるようになったこと
  • 親目線でここがしんどい
  • 難易度

などの感想をまとめて見ました!

 

今は小学1年生になりチャレンジタッチやってます。

【口コミレポ】新1年生向けチャレンジタッチ4月号を受講した感想

2020.05.07




Z会幼児コースとはどのようなもの?

難関大学向けの通信教育というイメージのあるZ会。その幼児コースだったらさぞ難しいのでは?というイメージを抱く人もいるかもしれません。

そんなZ会 幼児コースがどんなものかをご紹介いたします。

値段(年中コース)

12ヶ月払い:28,620円(1ヶ月2,385円)

1ヶ月払い:2,700円

 

他の幼児通信教育である【こどもチャレンジ】などと比べ、少し高めの値段設定です。

届くもの

  • ぺあぜっと
  • ぺあぜっとi
  • かんがえるちからワーク
  • ぺあぜっとシート
  • ひらがなだいすきワーク

正直、入っているものは少ないです。不必要なおもちゃやDVDがないので親としてはすっきりしていていいのですが、ちょっともったいない気持ちになるのも事実^^;

長男的におもちゃやDVDがないのは物足りなさがある様子です。(あんまり見ないし遊ばないのに)

難易度

Z会の難関大学受験対策!みたいな元々のイメージと比べ、易しい内容です。

ただ、こどもちゃれんじも並行してやっていた感想ですが、ちゃれんじのワークよりは難易度高めです。

ワークの内容

ワークの内容は(かんがえるちからワーク年中10月号参照)

  • ひらがなの読み書き
  • 論理(書かれている条件に合うものを答えよう、誰の背が一番高いかな?)
  • 生活(牛乳からできるのは何かな?)
  • 自然(秋の絵はどれかな?写真を見ながらどんぐりを探す)
  • 数(数字を探そう、何個あるのか数を数えよう)
  • 形(同じ形になるように三角シールを貼ろう)
  • 表現(ごちそうの絵を描こう、食べたいお弁当を絵で描こう)
  • 間違い探し

などがあります。

ベーシックで答えが決まっているひらがなの読み書きや数の学習から、自分の考えたものを絵で描く表現や自然について図鑑で調べたり実際に公園でみたりしながら応えるような問題もあります。

 

ぺあぜっとの内容(ぺあぜっと年中10月号参照)は

  • 自然(秋に実る果実に関するディスカッションとシール、どんぐりを実際に探しに行く、動物の冬支度について、公園で紅葉探し)
  • ことば(ことば探し)
  • 数(どんぐり釣り)
  • 身体活動(どんぐりを使ったおはじき遊び)
  • 生活(自分の家での冬支度についてのディスカッション、きのこの佃煮を料理する)
  • 表現(秋のものを折り紙とかで工作)

などです。

 

これが結構大変です。例えば、家の近所にどんぐりがたくさん実る公園などがないとこの号のぺあぜっとを実行するのが難しい感じの内容です。

また、準備のいるものも多くどんぐり釣り遊びだと

  • 割り箸とひもとテープを使って釣竿を作る
  • 箱を用意する
  • どんぐりを公園で大量にゲットしてくる

必要があります。

 

10月号は季節感あふれる外に出て行うワークが多いですが、他の号では家で実験を行うタイプのものも多く、いろいろな体験ができます。どれもある程度準備が必要です。

にゃぐ
とっても面白いんだけど、準備が結構大変・・・

年中男児がZ会幼児コースを半年やってみた感想

Z会 幼児コースをやってみた感想をまとめました。

よかった点

  • ぺあぜっとの課題はどれも面白い
  • ぺあぜっとiはこどもへの声掛けなどですごく参考になる
  • かんがえるちからワークは長男的にはこどもちゃれんじのワークより面白いらしい
  • 図鑑で調べたりぺあぜっとの課題とリンクしているワークの問題は特に面白いらしい
  • 溜まっていたぺあぜっとは夏休みの暇つぶしに役に立った
  • 工作を自らするようになった
  • 実験を楽しんだり、自分で「これはどうなるのかな?」と考えて試してみるようになった
  • 気になった疑問を「実験してみよう」「調べてみよう」と自ら試すようになった

 

ぺあぜっと、面白いんです。教育的に良いとされる遊びのネタが満載。

幼児教育のプロたちが考えた子供の学びに良い親子遊びがいっぱいで、その方法から声かけまでしっかりと書いてあるので、自分で頑張って調べたり試行錯誤しなくて良いのが、ぺあぜっとの良いところだな〜と思ってます。

 

そして色々なことを調べたり、観察したり、実験したりする生活を半年過ごしたところ、「これってどうしてXXなんだろう・・?」という疑問が湧いたりした場合に「なんで?」のまま放置せずに「実験してみよう!」「図鑑で調べてみよう!」「じっくり見てみよう!」など自ら実践するようになりました。見つけた鳥や植物を図鑑で調べたり・・・。

 

 

あと個人的に嬉しかったのが、工作をするようになったこと。

今まで日常的に工作をするタイプではなかったのですが、ぺあぜっとの課題でダンボールを使った糸電話を作ったり、輪っかを作って遊んだりするのを楽しんでいるうちに、自分でいろいろやってみよう!と作ろうとするようになりました。

以前は「作りたいけど、お母さん全部作って!」だったのが、

作りたいから一緒に作ろう!」に変わってきました。(それでも一人ではしないけど)

にゃぐ
面倒くさがらずに頑張って一緒に続けた甲斐があったよ
長男
ワークもぺあぜっともだいすき!

微妙な点

  • Z会のひらがなワークはつまらないらしい。やりたがらない。
  • ひらがなを書く練習のツールはこどもちゃれんじのひらがななぞりんの圧勝
  • 親的にぺあぜっと準備が結構しんどい
  • ワークはひらがなが読めればこども一人でできるけど、親が付き添ったほうがいいと思えるちょっとひねった問題も混ざっている
  • 事前に用意しないといけない素材がいっぱいあってつらい
  • ぺあぜっとの季節ネタはまた今度やろう…が通用しない
  • 課題で作ったあとの工作物が部屋を圧迫
  • とにかく親の頑張りが必須

 

Z会幼児コースは親の頑張りが必須です。

というのもぺあぜっとは親子で取り組む前提の教材ですし、資材などの準備は必須こどもだけでは無理な内容がほとんど。

しかも時間がかかる課題も多いので、下に小さいこどもがいる状態だったり、こどもとの時間を長く取れない、配偶者が激務で常にワンオペ・・・などの状態だと非常にしんどいです。

 

私も正直しんどくて、夏休み前の1〜2ヶ月間はほぼやらなかった・・・。

 

夏休みの次男お昼寝中にしていました。

イヤイヤ期&お昼寝しない下の子がいるワンオペ環境とかだと本気で無理だと思う・・・

 

あと、季節もののぺあぜっとはやる時期を逃してしまうとできないこともあります。例えば上で紹介した10月号のどんぐりを使った課題ですが、どんぐりの時期を逃すとできないので今やらないといけないです。

しかし子供の体調不良や親の多忙などで「また今度〜」っと思っていると、どんぐりの時期が終わってしまうという…。

 

ちなみに長男は夫と一緒にやりたいらしいけど、お父さんあんまり家にいないやん…?

 

まとめ:ぺあぜっとはとても面白いが親の労力半端ないけどいい教材

正直、親が頑張らないと無理な教材なので忙しかったり下の子が小さかったりする場合は難しいです。

我が家は1年で申し込んだので年中の間はやりきりますが、そこで辞めると思います・・。

なぜなら、長男が年長になるタイミングでおそらく昼寝をしないイヤイヤ期の次男を抱えることになるので、一人でできるレベルのものでないと無理だと予想されるからです・・・・。そのため、多分別のワークに切り替えるんじゃないかと想像しています。

DVDや絵本への興味が薄め&実験や観察などが大好きな長男的にはZ会幼児コースはいい教材なのですが、いかんせん親の体力が来年になったら切れる予感がしてます。

ワークだけでいい場合は【こどもチャレンジ】ステップの思考特化コースとかポピーもありかな〜と考えながら今に至ります。

 

ただZ会 幼児コースは、時間と親のやる気が確保できるのであればとても楽しいし興味を持って取り組める教材です!

ぺあぜっとの内容自体は感想にも書いた通り面白く、ぺあぜっとiに書かれていることを注意して取り組めば、いろいろと考えたり、調べたり、どうなるのかな?と思ったりとこどもの成長や学びに良さそうな面が多くあります

実際に公園や外に出て行う課題も面白いし、普段の遊びの幅を広げてくれます。

ワーク自体も単純なものだけでなく一捻りしたものが含まれているので、楽しいですし。

 

興味がある場合は、お試し教材は無料なので取り寄せてみてはいかがでしょうか?



 

追記

小・中学生向けのタブレット型通信教育の大手であるスマイルゼミが幼児向けに参入してる・・!?ちょっと幼児向けにしては高いかな〜・・でもタブレットって親の負担が軽いんだよなあ・・・。

長男に見せたらめっちゃ食いついたので、とりあえず資料請求と2週間のお試しをやってみようかな〜と思います。



追記2

長男がそろばん教室を習うことになり、ワークの受講は1年で辞めました。次男が小さくて邪魔してきてイマイチやりきれなかったペアゼットですが、次男が3歳近くなってきてから活用できるようになりました。

そう、長男が幼稚園に行っている間の次男との遊びに活躍……!まさかの利用法だったんですが、結構楽しめてます。遊びの幅を広げるのにも丁度いいし、遊びネタを考えるのが苦手なタイプのママさんにはいいと思います。(私、遊びを考えるのクッソ苦手なので役に立つんですよ^^;)

追記3

コロナ自粛により家から出られない幼児(次男3歳)の暇つぶしの道具としてペアゼットが役に立っています^^;

しかし年齢に合ってない(年中向けだけど次男は年少)のでしっかり付きそう必要があるのである意味親にとっては地獄w。Z会は親の付き添いがやはり大変かも・・・?

子供が3人いる状態だと、Z会のように付き添いが必要なものよりも進研ゼミのタブレットやスマイルゼミのように一人でやりやすいタブレット型教材の方が楽でいいな〜と言う方に傾いています。次男も恐らくそのうちタブレット型教材する・・・・。

 

ひらがななぞりんをやる長男の話はこちら

ひらがななぞりん欲しさにこどもちゃれんじすてっぷ4月号を申し込んで届いたのでレポする

幼児通信教育5社のお試し教材を比較した話はこちら

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